社長ご挨拶

~デジタルテクノロジーで金融の未来を支えます~

金融システムソリューションズ株式会社 代表取締役社長 髙山 芳之

金融は経済を映す鏡として、また私たちの生活の一部として、当たり前のように日々存在していますが、その姿かたちは時間の経過とともに変貌を続けてまいりました。

弊社が設立された1997年以降においても、例えば金融ビッグバン、メガバンク誕生、郵政民営化、リーマンショック、マイナス金利政策など、数年おきに社会的にも大きなトピックとなる出来事が発生しており、その度に金融業界・金融機関は変化や再編を繰り返し、今日に至っております。

金融業界を取り巻く環境が大きく変化する中で、国内では銀行、証券、保険といった金融の軸をなす業界間の垣根も取り払われ、またグローバル化の進展や少子高齢化社会を見据えた業務の再編、効率化を目指したIT化など、従来の概念にとらわれない発想の転換が求められる時代となりました。

このような情勢の中にあって、IT技術はもはや金融業界と一体をなし、コンピュータを利用したシステム開発、運用、保守などの情報処理技術は、金融機関の根幹を支えるに必要不可欠なものとなりました。
そしてその技術を生み出し、活用できる企業こそが時代の牽引者となり得ることは、多くのIT関連企業の興隆を見るに明らかであります。


金融機関は最先端のデジタルテクノロジーを取り入れることにより、他社に先駆けた新しいサービスを顧客に提供することが可能となりました。また、異業種からも金融ビジネスに参入可能な時代となりました。
例えばコンビニや大手流通業者による新たな形態の銀行、インターネットのみで取引を行う証券会社や保険会社はここ数年間に日常的に目にするものとまでなりました。これらの発展をもたらしたものは、デジタルテクノロジーの進化に他なりません。

そして今、「フィンテック」や「ブロックチェーン」など、数年前までは耳にすることすら無かったデジタルテクノロジーが、従来の金融機関の枠組みをも超えて大きな拡大を見せていることは、皆様も実感されていることと思います。


弊社は、設立以来メガバンクや地方銀行、生命保険、損害保険、証券、クレジット等の金融機関に対して、専門的なスキルが必要とされる業務システムの開発を一貫して手掛けてまいりました。
従来のメインフレームを中心としたレガシーなシステム開発にとらわれず、最先端のIT技術を駆使した開発をも手掛け、金融業界の変革に足並みを揃えた対応をしております。
2015年度からは主に地方公共団体などをエンドユーザーとした公共システム分野へも参入し、多様なニーズに対応できる体制を整えました。

また、弊社が所属するTCSグループは、従業員数1万人に及ぶ一大グループであり、経営・技術・教育など様々な面で交流が行われております。これにより、弊社のみに留まらない幅広い知識の集約とその利用が可能となっております。

今後弊社は更なる技術革新に努め、上流工程から保守運用まで、ワンストップで皆様のニーズにお応えする金融システム開発のスペシャリストとして邁進致します。
そして、将来に渡り金融業界の技術変革を幅広くサポートし、ITの力で日本経済を根幹から支える存在となれるよう、常に努力と改革を続けてまいります。

何卒、皆様におかれましては一層のご支援・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。


代表取締役社長 髙山 芳之